2017年11月15日水曜日

ラーメンどんぶり

ラーメン用につくった丼碗を食卓にデビューさせました。まずは袋麺の「サッポロ一番塩ラーメン」でつくってみました。


つくった丼碗は直径16cmで、深さ6cmでした。これで500cc入ります。普通に袋麺をつくって、余裕をもって入りました。

2017年10月30日月曜日

陶器カップで野菜ジュースゼリー


野菜ジュースでゼリーをつくってみました。お湯で溶かしたゼラチンを混ぜているため、味がちょっと薄く感じました。砂糖を足しておいたら良かったのかもしれません。


見た目は思い通りです。縁に赤みがあるカップが合っていると思って使いました。

2017年10月28日土曜日

おもちゃの電動ろくろで陶芸 その2

先週、久しぶりに、「ろくろ倶楽部」を使ってみて、お猪口ぐらいの大きさまで形良くできました。回転のパワーが足りないので、最初の土殺しという、粘土を均質に練って、中心軸がしっかり定まった山にするところが十分にできません。そこで今回は、あらかじめ1回分のこぶし大の粘土を練って、山型に形を整えおいて使いました。今回は、幅8cmの大きさまでできました。ぐい吞みまたは小さい湯飲みという感じです。


今の私の技量を基準にしてみた感覚ですが、「ろくろ倶楽部」で普通の粘土を使った陶芸の満足度は、本格的な陶芸教室や陶芸体験場で行う電動ろくろに比べて、15%ぐらいという感じです。家庭では作っても焼けないので、そこは決定的に物足りないですが、土をダイナミックに変形させることができるところと、薄く伸ばすことができるところを少しだけ体験できます。

2017年10月23日月曜日

陶器のカップヌードル風ラーメンその2


縦型の陶器カップを使ったカップヌードル風のラーメンの第2弾。今回は、乾燥した具材を使わず、ラーメンも生麺と液体スープのしょうゆラーメンでつくりました。具は豚肉の小間切れ、小エビのむき身、炒り卵、刻みネギです。
1人前分でつくり、見た目いい分量で入りました。スープが少し入りきらなかったのですが、塩分のことを考えると、それで良いのかもしれません。

2017年10月22日日曜日

おもちゃの電動ろくろで陶芸

10年くらい前にタカラトミーからおもちゃの電動ろくろ「ろくろ倶楽部」を買っていました。乾電池で動くもので、本格的な電動ろくろと比べると、全然パワーが足りませんでした。特に最初の基礎となる土殺しが上手くできません。力を入れて土を押さえ込むと回転が止まってしまいます。そのような訳で、お蔵入りになっていましたが、陶芸教室で余った土を自宅で再生処理する間に、思い立って久しぶりにやってみました。今回は、お猪口か小さめのぐい吞みぐらいなら、なんとかできました。

粘土は、かなり軟らかめの状態で使いました。それでも、土殺しは十分にできなかったので、バイ挽きの段階でも練るような感じで、初期の練り不足をカバーしながら、やってみました。直径6cm程度のお猪口ぐらいの大きさのものなら、なんとかまともな形の器をつくることができました。

2017年10月16日月曜日

陶芸:電動ろくろでの削り工程

目下の課題は削りにかかる時間の短縮です。写真は陶芸教室で先週作陶した茶碗を削ろうとしているところです。一週間、箱の中で半乾きにしています。削りに最適な硬さより、少し柔らかめですが、これで進めていきます。あらかじめ、高さと深さを測っておき、ろくろの回転台の上に据え付けます。中心に位置合わせするのにまだ手間取っています。腰にあたる部分は真円からの歪みが少ないので、そこでの円周がぶれない位置にします。本式には、出っ張っているところが時計の2時くらいの位置にきたときにポンと叩いて調整するのですが、なかなか習得できません。2か月に1回くらいしか練習のチャンスがないので、感覚で覚えるようなコツをつかむのは難しいかもしれません。並行して、裏技を探しています。

高台を削り出した後が、こんな感じです。結局今回も30分かかりました。


2017年10月7日土曜日

箸でおかずを切る2

7月15日に投稿した箸で切る方法のつづきです。スーパーのお惣菜のチキンカツ(胸肉)で試しました。普通は縦長に切られているカツにかぶりつくところですが、衣をはがさないように、縁から少しづつ、箸の先でつまんだり、箸を揃えて上から鋭く押さえて切っていきます。


最後の方に細く残ったところを切り離す方法に追加があります。箸で強引に開くと、完全に切れた瞬間に反動で切れ端が吹っ飛んでしまう危険があります。そこで、最近では、そのリスクが少ない方法にしています。最後の段階では、細く残った部分を箸で上下からはさみ、下の箸の先端はお皿の面に付くようにします。上の箸の先端をわずかにクロスさせるような位置からスライドさせていって、下の箸との間ではさみで切るようにせん断力をかけて切ります。スパっと気持ちよく切れる場合もありますし、完全には切れなかった場合でも、かなり強力にその部分にダメージを与えられるので、そのあと開いて切ることも楽になります。下の箸にかかる力をお皿が受けるので、強い力を集中的に加えることができます。但し、注意点として、強い力を加えるために箸が丈夫でないと、箸の方が折れてしまう可能性があります。もしかするとお皿もデリケートなお皿では傷が付く可能性があるかもしれません。

2017年10月2日月曜日

袋麺のラーメンもカップヌードル風に


市販の袋麺のラーメンを使って、カップヌードル風に盛り込みました。規定よりちょっとお湯(スープ)を少なめにすると、陶器の縦型カップに全部入れ込むことができました。
具は、豚肉の小間切れ、キャベツを普段のラーメンの時よりさらに細かく切って入れています。カップヌードルのように炒り卵、えびも入れました。袋麺は麺がスープをよく吸うので、お湯の分量の調節が難しいです。

2017年9月15日金曜日

ライスボールカレー


前出の球形の茶碗で白ご飯を丸いおにぎりにして、カレーを盛り付けています。

お皿のサイズが18cmだとやや小さめなので、ごはんを立体的に盛る必要があります。丸いおにぎりができる球形茶碗をつかって、盛ってみました。180gのパックごはんを丸いおにぎりにしてお皿の真ん中に置き、レトルトのカレー1人分を周りに注ぎました。ぎりぎりでしたが、なんとか全部収まりました。

2017年9月11日月曜日

球形の茶碗でおにぎりをつくる


陶芸体験でつくった球形の茶碗をつかって、ふわっとした丸いおにぎりをつくります。
レシピサイトでは「球形の茶碗でつくる楕円体おにぎり」、「球形の茶碗でつくる味噌おにぎり」を投稿しています(by クック5WA3FP)。漫画の「おせん」で見たことこと飯を一個の茶碗でできるようにしました。


この茶碗にごはんを入れ、叩いて小刻みに揺することによって徐々にご飯を丸く固めていきます。最後は円を描くように回して仕上げます。ことこと飯はお椀を2個重ねて振りますが、中が見えないので、丸くなっていくところが見えません。おにぎりに具を入れようとすると、割れてしまって失敗することが多くなりますが、この丸い茶碗では中が見えるので、様子を見ながら微妙な操作ができ、なんとか具入りの丸いおにぎりもできます。

2017年8月27日日曜日

ほぼフラットなお皿


信楽の陶芸体験場で作ったお皿の一つです。大さはこれも18cmでしたが、フラットに近くできました。ミスドのドーナッツ(ベジポップ)を盛ったらこんな感じです。

  

色は黒の釉薬を選んで、お店にお願いしていました。できあがりを受け取ったときは、地味かなと思ったのですが、照明があたると渦模様が表れて味わいが出ました。

陶芸をやっている中でのこのところの漠然としたテーマで、宇宙のイメージのお皿をつくってみたいと思っていました。その意味で、このお皿は、宇宙を想像できなくもない出来になっているのではないかと思います。良く見ると、粘土に含まれていた砂の粒の跡があるのですが、これらも星のように、想像して見ていくと、よりイメージが深まります。電動ろくろ成形の特徴で、輪郭が真円から自然に歪んだ形になっているのも、いい味わいになっていると思います。

2017年8月26日土曜日

鉄鍋ナポリタン

名古屋で定番の鉄板ナポリタンを、鉄製の一人用フライパンで作ってみました。


フライパンでナポリタンスパゲッティを作ったところで、周囲から溶き卵を投入し、鉄板ナポリタン風にしました。フライパンごとテーブルに持っていって、お皿の上に置いています。

2017年8月23日水曜日

電子レンジ加熱にも使える皿の組み合わせ


お皿が増えてきたので、レンジでチンするときにも便利に使えるようになりました。スーパーで買ってきたお惣菜を温めるときに、ラップなしでできます。

 上の方のお皿は、陶芸場の方で高台を小さくきれいに仕上げてくれていたので、持ちやすいです。これらのお皿はレンジ用の陶器のように保証はありませんが、めったに割れることはないので、便利さを優先して使っていくことにしています。
 使っていくとシミなども付いてくるかもしれませんが、その辺を承知の上で使っていく分には問題ありません。
 ただし、すきまから蒸気が漏れるので、きっちりとした密閉が必要な場合はラップした方が良いです。


2017年8月19日土曜日

渦模様のお皿

陶芸場の電動ろくろ体験コースでつくった渦模様のお皿の例です。


 陶芸でのお皿の作り方には、たたら作りという、板状の粘土から形をつくっていく方法があって、そちらの方が、自由な形ができます。一方、電動ろくろでお皿をつくるのは難度が高いといわれていて、無理に広げると、縁が下に垂れ下がってしまい、完全な失敗となることもあります。それで安全を見ていると希望の大きさに届かなかったり、分厚くなったりします。しかし、電動ろくろでは、真円に近い自然な円形のお皿ができるのと、回転でできる渦模様も自然な感じが出せるところに魅力を感じます。
 観光地の陶芸場での作陶コースでは、色付けはお店にお任せになるので、基本的に選べるのは1色の釉薬だけなのですが、微妙な表面の凹凸によって、複雑な風合いを出すことが可能です。写真のお皿の色は、びわこ近くの陶芸場の基本色で、マリンブルーのような感じが気に入っています。渦潮をイメージして、渦模様をつけてみました。次はもうちょっと滑らかにつけたいと思います。なお、このお皿の大きさは16cmぐらいです。
 

2017年8月16日水曜日

きのこの山を盛った鉢

きのこの山を立てて盛り付けるために、段差をつけた鉢をつくってみました。


とはいえ、段差を鋭角的につけることができなかったので、チョコの傘の部分が十分引っかからず、単独では立てることが難しいようでした。そこで、柿の種を敷いて立てやすくしてみました。

2017年8月7日月曜日

スパゲッティを箸で巻く

スパゲッティを箸に巻くのではなく、箸で巻いて、束にまとめた状態で口の中へ。


  

 箸で食べるときでも、巻いて食べたほうが、麺の弾力が楽しめていいんじゃないかと思います。わざわざスパゲッティを箸で食べるケースは少ないですが、洋食屋さんの定食などでは付け合わせにスパゲッティが乗っていることもあります。
 巻けそうな量の麺をほぐして取って、一度上に伸ばし、そして、時計回りに円を描きながら、巻いたような形で皿の上に下す。その塊を箸ですくい取ります。弾力が強い麺では難しいです。写真は、あり合わせの鮭フレークとキャベツでつくったパスタで、具があまり絡んでくれませんでした。クリーム系のパスタの方がねっとりしているので、意外とやりやすい感じがします。たらこパスタなどが良いかもしれません。




2017年8月1日火曜日

小皿から天ぷらに塩をふる方法

天ぷらをお塩でいただくときの塩のつけ方。写真のように親指で小皿の縁を叩いて、小皿を振動させ、お塩を振り落とします。片手がふさがっている場合には特に有効です。


天ぷら定食のお店で、揚げたての天ぷらを目の前に置いてくれるサービスがあったのですが、お塩でいただく場合、お皿に盛った塩に付けると、そこだけ塩辛くなってしまうので、振りかける方法を別に考えてみました。右手は箸で天ぷらを持っているので左手だけでできることが条件です。右手が使えるうちに小皿に盛った塩を揺らし、塩が動きやすくしておくことがコツです。よくある持ち方では、人差し指でしか叩けないので、叩く力が弱いです。小皿の裏の高台に中指を引っかけ、親指で小皿の縁を叩くようにします。

写真の天ぷらはは、スーパーで買ってきたサメの天ぷらです。食べた感じは普通の白身魚でした。

なお、小皿は陶芸体験で作っていた直径8.5cmのものです。底の高台をしっかり付けるように削ってくれてあったので、支える指がうまく引っかかって持ちやすいです。


2017年7月29日土曜日

ハイボール用陶器樽型ジョッキ



ウィスキーの樽のイメージでつくった樽型ジョッキです。ハイボールがジョッキで出されるようになった頃につくったものですが、久しぶりに使ってみました。


取っ手をつくるときに、わざと太さの変化をつけました。自分の指の間隔に合わせて作ったので、よく手になじみます。


2017年7月18日火曜日

人参と竹輪と柿ピーの炒め物おつまみ

 レシピサイトの課題が炒め物だったので、それに合わせて、普通炒めないものを入れてみました。一つ一つの具材が、大きさは同じぐらいでも硬さや弾力が違うので、箸でつまむと、それぞれに感触が違います。


人参と竹輪と柿ピーの炒め物
 人参と竹輪を柿の種やピーナツと同じくらいの大きさに切ります。人参、竹輪をごま油で炒め、最後に柿ピーを入れて混ぜます。

箸の練習にちょうど良い
 つくってみて、箸の練習にちょうど良いのではないかと思いました。箸の持ち方は大人になってからでは、なかなか直りませんでした。それまでの持ち方になじんでいたので、正規の持ち方をするとかえって箸先が合わず、無理に合わせようと頑張っても苦痛を感じながらになるので、疲れてきます。スタンダードに合わせようという動機だけでは長続きしません。その点では、箸から伝わる食材の感触を楽しめるようになると、その場でメリットを感じることができるので、おのずと正規の箸の持ち方を試したくなるように思います。以前は、柿の種をそのままの乾いた状態で、箸で掴む練習に使っていました。このメニューでは、表面に油がついていることが、乾いた状態よりも滑りにくくしていて、掴みやすくなっていました。

箸を正しい持ち方で使いたくなるメニュー
 サクサクつまめるようになって、箸の使い方をマスターした効果が感じられる、または食材の特徴が手の感覚で伝わり、口へ運ぶ前にも楽しめるようなメニューを挙げてみます。また、一つ一つの具が他の具とあまり絡まっていなくて、箸が上手く使えさえすれば、その他のストレスがないことも条件です。

 ・筑前煮 ーーーとり肉、れんこん、にんじんなど色々な具が楽しめる
 ・煮豆 ーーーー箸の練習には定番中の定番
 ・サイコロステーキ ーーーー肉なのでワクワク感がある
 ・りゅうきゅう ーーーーー魚のお刺身の角切りをタレに付けた九州の料理

 

2017年7月15日土曜日

料理の品を箸で切る方法

 箸では切り分けにくい料理は、かぶりつく方がむしろマナーに適っているようですが、コロッケなどは、どちらか微妙なところだと思います。かぶりつくと結局早食いしてしまうので、食事はあっさり終わってしまいます。そこで、箸で切り分ける方法を検討してみました。まずコロッケの場合は、箸を揃えて、手前の端から徐々に切っていきます。



 箸で料理の品を一口サイズに切る方法について、自分独自の考えとネット上などでの意見を総合して、まとめてみました。


考えられる方法を、正式とされる箸の使い方にかなっている順に示します。
  1. 箸ではさんで切る。端だけをつまむように切る場合もあり。
  2. 箸先を揃えて、斜めに箸を倒し、箸の下側の面を押し当てて切る。
  3. 切りたい部分の端から、1または2を少しずつ行う。
  4. 箸を通常の持ち方のまま、普通に開く時の動作で裂く。
  5. 4からさらに力を入れて開くために支点である親指で上側の箸を押す。このとき下側の箸を支える位置を親指の腹からやや根元側にずらす。
  6. 5よりさらに開く力を大きくし、開く幅を大きくするため、中指を下側の箸に移し、下側の箸を押さえつつ、親指で上側の箸を押し上げる。


 3までは正しい持ち方でできる。4のあまり力を入れずにできる範囲までは問題なさそう。開くのに力を入れ出す辺りから黄色信号。5,6は正しいと言われている箸の使い方から外れるので非常手段。厳しい人から見るとダメらしい。しかし、和食の高級店では正しい持ち方で食べ易いようにして料理が出されているようだが、普通の飲食店では切りにくいものもあるので、できるかぎり逸脱しないようにしながらも、黄色信号や非常手段の方法は必要と思われる。弾力がある具材は、最後に切り離される瞬間に反動でふっとんでしまう危険があり、この失敗をしてしまうとかえって行儀の悪いことになってしまう。このような失敗をさけるために、弾力がある具材では、切り離される直前の最後につながったところを箸でつまんで捕まえながらねじ切る方法が考えられる。

 究極に近い難しさの料理の品に、おでんのこんにゃくがあるので、この切り方を別のサイトで紹介します。
 

 

2017年7月8日土曜日

海鮮皿盛り寿司

直径18cmの平らに近いお皿ができました。酢飯を平らに広げ、お刺身を並べたお寿司を盛り付けました。お箸で握りずしのように取って、いただきます。

  

PC表示が可能ならば、別ブログに詳細の写真があります。

この海鮮盛り寿司の作り方
・一人分として、パックのごはん180gをレンジで温めます。
・すし酢には、スーパーで売っているあらかじめ調合されたものを使いました。
 (但し。好みで砂糖を追加)
・温めたごはんにすし酢を30ccくらい加えて混ぜ、余分な水分をとばしながら冷まします。
・平たい皿にすし飯を厚さ2cmぐらいに広げて盛ります。上から見て、平行四辺形のような形に盛ります。
・その上に、お刺身を一切れずつ、重ならないように並べていきます。一番左前から食べることになります。

この海鮮皿盛り寿司の食べ方
・お刺身に沿ってすし飯を箸で切り分けて、一口分を取ります。
・握り寿司の場合のようにひっくり返すことはできないので、醬油をつけるために、はミニ小皿から週油を箸の先で誘導することによって、ピンポイントにお刺身の上に付けるという技を習得する必要があります。ぽたぽたと垂らすのとは違います。毛細管現象という液体の特徴を利用します。箸とはつまり2本の棒なので、箸の先端の隙間がペン先の如く醤油をホールドして導くように動かします。小皿からお刺身の上面までは、箸を小皿から離さずに連続的にスライドさせることがコツです。
・醤油を付けることができたら、お好みでわさびも乗せて、箸で取って口まで運びます。

追記
 紹介した醤油のつけ方ができると、回転寿司などで、軍艦巻きにどうやって醤油をつけるかという問題も解決できると思います。垂らしすぎると皿に醤油が落ちて逆にすし飯に醤油をたくさん吸わせてしまうことになるので、十分な練習が必要です。小皿から醤油を垂らした後は、滴をしっかり落とし切ってください。小皿を置いている間にテーブルに醤油の滴が垂れて汚してしまいます。

2017年7月5日水曜日

陶器の大皿で冷やしそうめん

大皿を斜めに立てかけ、上の方にきゅうりを台にして氷を盛っています。氷が溶けた冷たい水が少しづつ流れ落ちて、そうめんを冷やし続けます。そうめんを盛るために、レタスを敷いてあります。(レシピサイトに「斜め皿盛りレタスそうめん」by クック5WA3FP を投稿中です)


この斜め皿盛りそうめんの作り方
・ 大皿の直径は23cmです。写真では後ろに隠れて見えませんが、焼酎カップを逆さに置いて立てかけています。下には18cmの中皿を置くと、大皿を35度の角度に設置することができました。
・雪解け水が流れ落ちるようにしてみたかったので、考えた結果、縦半分に切ったきゅうりを台につかうことにしました。留め方が問題でしたが、つまようじをきゅうりの両端に刺し、輪ゴムを3本連ねたバンドで挟むことでできました。
・その下にそうめんを盛っていくのですが、直接置くとすべり落ちてしまったので、レタスを敷くことにしました。レタスの上にそうめんを盛っていき、氷もいくつか隙間に入れておきます。これで、氷が少しずつ解けて、冷たい水がチョロチョロと流れ落ち、そうめんを冷やし続けるしくみができました。
・最初に盛り付けることができずに余ったそうめんも、食べている途中で空いたスペースにに追加で盛って行き、冷えた順に召し上がってください。
・レタスも最後に召し上がってください。(きゅうりもお好みで)

あとがき
・陶器のお皿の使い方を色々と考えていて、盛り付け方に特徴を出そうと思いました。
・普通、そうめんは氷水につけて盛ることが多いと思いますが、そうめんの成分が水に溶けだしてしまう問題があるらしいので、この方法でどうでしょうか?
・写真中の大皿、中皿、隠れている焼酎カップとつゆ入れは、それぞれお店はちがいますが、いずれも信楽での陶芸体験でつくった作品です。


2017年7月1日土曜日

LED竹取物語

LEDのロウソクを改造して、光る竹を表現しました。




竹の部分
竹の部分は手作りの陶器です。電動ろくろで筒状の形を作った後で、竹の切り株らしく削りました。ろくろで成形すると横に筋が入りがちですが、削り目を縦につけるようにします。その後焼成してもらったのですが、色付けには、織部という緑色の釉薬を使っています。本物の竹よりも濃い緑色に仕上がりました。

LED
中の光るLEDは、電気街で売っていたLEDろうそくを改造し、青、緑、赤と色が変わるLEDを仕込みました。これは改造してつくったものを使っていますが、電気街へ行ってみると、同じように色が変わるアクリルのオブジェも売っていました。

撮影
光るところを撮影することがなかなか難しく、良く光っているところを写すと、陶器の方がぼやけてしまうので、光が暗めの時と、光っている時のそれぞれの写真を載せています。

2017年6月26日月曜日

斜め皿蒸し

 お皿の意外な使い方を探究。鍋の隅にお猪口を置いて、皿を斜めに設置しています。シュウマイも、レンジで温める代わりに、これで加熱できます。鍋の直径は18cm、皿の直径は16cmです。皿の中央で35度くらい傾けています。
(レシピサイトに応用レシピ「豚肉ともやしの斜め皿蒸し by クック5WA3FP」を投稿してます)



 使っているのは耐熱ガラスのふた付きの鍋なので、中の様子を見ることができて便利です。中では蓋で冷えた蒸気が湯の滴となって落ちたりしているので、具材には蒸気だけでなく、飛び散ったお湯の滴も当たっていると思います。せいろなどちゃんとした蒸し器で蒸した場合と比べると、お湯で濡れた感じがあります。

2017年6月21日水曜日

エクセル計算でカップの形状アレンジ

  電動ろくろでつくりたいカップの形を、事前にエクセルのグラフ機能を使って描画しながら熟考しています。焼成で縮むことを考慮した大きさや、ろくろで形をつくり始める前の土取りの時に掴むべき粘土の大きさが計算で大体分かります。マクロ機能で簡単な3次元の描画もできるようにしてみました。
 


陶芸場に出かける前に予備計算
目標サイズ
 上の図は、カップヌードルの容器を陶器で作るために計算した作図です。
カップヌードルの容器の大きさは、高さ105mm、上端の直径は96mm、下端の直径66mmですが、焼成で約15%縮むので、ろくろ成形では、高さ120mm、上端の直径105mm、下端の直径80mmを目標につくります。
土取り 
 本番の電動ろくろでは、最初に土を直径80mmの円筒にした後、さらに上の部分を円板状に土取りしていき、厚さ15mm、直径200mmの大きさを取ってから、広がった円板を立てるように変形させていきます。そして分厚いコップ状にできたら、そこから目標のサイズまで頑張って伸ばしていきます。サイズを測る目安とするために、あらかじめ自分の手の指や関節までのサイズを覚えておきます。
実践した結果
 目標のサイズに到達するためには、厚さを4.5mmくらいまで薄くする必要がありますが、今でもまだなかなか難しいです。結果としては、出来上がった陶器のカップは目標より若干小さかったのですが、リフィルタイプのカップヌードルが普通のカップヌードルよりやや小さめだったので、ちょうど入れることができました。
 

2017年6月19日月曜日

陶器カップヌードル

カップヌードルの容器の形と大きさを狙って、縦型の陶器カップをつくりました。信楽でつくってきました。リフィルタイプのカップヌードルがほぼぴったりつくれました。




 リフィルタイプのカップヌードルは通常、通販でないと購入できませんが、たまたま寄ったスーパーで売っているのを見つけたので、いくつか買って帰りました。
 最適なお湯の量を掴むまで、何回か要しました。また、冬は陶器が冷え切っているとお湯が冷めてしまうので、注意が必要かもしれません。
 その後は、他のインスタントラーメンでも使っています。特に棒ラーメンは少量ずつに分けやすいので、一束の半分くらいでつくるとちょうど良いです。 通常のラーメンスープだけでなく、即席みそ汁で、みそ汁ヌードルも作ってみました。

この陶器カップをつくるまでの過程は、次の記事で紹介します。

2017年6月18日日曜日

塩サバのスパゲッティ(器と料理のコラボ)

塩サバを焼いてからほぐし、そこにパンをちぎって加えてサバの油を吸わせることで、身も油も味わえるようにしたレシピです。
(レシピサイトの登録名:クック5WA3FP参照)



2017年6月17日土曜日

器と料理のコラボ:鮭とキャベツのパスタ


先の投稿のお皿を使い、鮭とキャベツのスパゲッティを盛り付けました。


器:信楽でつくったお皿


 信楽で電動ろくろの作陶をした中皿です。直径は18cm。本当はカレー用にもっと大きくしたかったのですが、現状はまだ難しかったです。パスタや焼きそばに使っています。


陶芸体験の電動ろくろでお皿をつくるには
 電動ろくろ体験では、ごはん茶碗や湯呑みを作る方が基本なので、安い基本コースだとつくらせてもらえないかもしれません。最近では希望を言えば対応してくれるお店も多くなってきています。お皿が目的ならば、電動ろくろでつくるのではなくて、たたらづくりという方法を薦められるかもしれませんが、電動ろくろならではの円形と自然な模様が狙いなので、ろくろ成形でのお皿づくりにこだわっていきます。
 お店によっては、直径が18cmよりも大きくなると焼成料が高くなる場合もあります。しかし、それが欲しいときはやむを得ません。カレー皿なら焼き上がりで19cmは欲しいです。18cmではごはんを立体的に盛ってぎりぎりです。見た目ちょっと余裕が欲しいです。

 焼成での収縮を見込んで成形の目標サイズを22cmとすると、最初の土取りの時に、土台の直径を大きくし、12cmにします。成形の最初の両手の親指で真ん中から広げていくバイ挽きという工程では、深さ2.5cmくらいを広げていき、土台の端で高さを5cmまで出します。高さを出した後で、外側に徐々に倒し、広げていきます。根元のところは厚めにしておきます。お皿に挑戦しようというくらいの段階になると、薄くつくることに意識がありますが、無理をすると、外側の重みでくたっと下に反りかえり、ボツになってしまいます。削りをお店の方にお願いすることになるので、よく削ってくれるお店で挑戦するのが良いと思います。
 平らにする加減も同様で、真っ平に近づくほど失敗のリスクが高まります。

 これまでの挑戦では、目標サイズにはやや届かず、できあがりの大きさは18cmまでといったところなので、次回はさらに大きくしたいと思っています。


2017年6月16日金曜日

器とお菓子のコラボ:柿の種


 信楽で、電動ろくろでの作陶をして、小鉢をつくりました。基本の色で焼いてもらっています。おつまみの柿ピーを入れて食べていたら、なかなか止まりません。



陶芸:作陶した茶碗の焼き上がり


 一つ前の投稿写真の真ん中の茶碗の焼き上がりです。透明釉で焼いてもらって、土の色が表れています。自然についた模様が、最初はあまり好みではなかったのですが、使っているうちにこれでもいいように思えてきました。ミニ丼によく使っています。


陶芸:観光地の陶芸場で電動ろくろでの作陶


数年前から、いろいろなところの陶芸場に何回も足を運んでいます。多いところでは、もう5回以上お世話になっています。写真は、びわこ近くの陶芸場で作陶した時の作品です。この後の削り、素焼き、釉薬掛け、本焼成はお店の方でやっていただいています。



色々なところに陶芸体験に行くと、それぞれの陶芸場で、仕上げの特徴や得意な釉薬の色が違うので、それを踏まえて、つくりたいものに合わせて、どこに作陶に行くか、逆にここに来たら何をつくるかを決めています。

2017年6月15日木曜日

陶芸:菊練り

  
 観光地の陶芸場での電動ろくろ体験では、普通はお店の人がろくろの上に粘土を据え付けて、おぜん立てをしてくれています。本格的に陶芸をやろうとする場合は、原材料の粘土から空気を抜くための菊練りという手技もできるようになっておきたいところです。
 最初は全然できませんでした。月1回くらいのペースで練習して、1年ぐらいでなんとかこれぐらいできるようになりました。我流かもしれませんが、コツがつかめたような気がします。



私がつかんだ菊練りのコツ(我流ですが)
菊練りの前に荒練り
・工程としては、菊練りの前に「荒練り」という工程があります。最初に支給される粘土を均質にするために行います。最初、粘土はほぼ直方体なのですが、それを立てて、上から1/3くらい折り畳みながら、前方下へ押しつぶします。押しつぶした先端を掴み上げ、また折りたたんで押しつぶすことを繰り返します。そうすると、横長の円筒状に粘土が伸びてきますが、粘土をまんべんなく回転させながら伸ばすために、円筒状の向こう側をちょっと引っかけ上げて、手前に回して落とすという操作を行います。この「ちょっと引っかけて回して落とすという」操作はこのあとの菊練りにおいても重要なので、その練習のつもりでも行います。私もこれを陶芸教室で教えてもらってよかったと思います。横に長く伸ばした後、畳んで角の丸い直方体状にします。
菊練り:最初の押しつぶし
・荒練りを2回くらい行った後、菊練りにとりかかります。人によって押す利き腕と回転方向が違います。私は左手で押し、反時計回りに回しています。直方体の粘土を台の上で、できるだけ自分の上半身の真下に置き、右手は粘土のてっぺんを軽く掴み、左手は上から1/3くらいのところにのど輪押しのようにあてがって、ひじを伸ばし、上半身の体重をかけて時計の1時の方向に粘土を押しつぶしていきます。自分の体重で粘土が変形していくところを体感してください。
菊練り:2回目以降の押しつぶし
・最初の押しつぶしの後、右手で粘土を起こして立てます。このとき、次に左端を折り畳みやすいように、少し(15から30度くらい)反時計方向に回します。最初に押しつぶされて凹んだ左端を折り畳むように真下に体重をかけて押していきます。確実に折り畳めるところまで真下に押したところで、体重をかける方向をやや前方にずらしてさらに下まで押しつぶします。この折り畳み動作で押した跡がひだになります。少しずつ粘土を回しながら、繰り返していくと菊練り特有のひだ模様ができます。私はリズムよく行うことよりも、確実にまず真下に折り畳み、それから前方へ押しつぶすことを重視して、必要ならばゆっくり行います。右手はうまくいっていればちょっと支える程度の役割ですが、理想の状態からずれそうなときに臨機応変に、粘土の位置を修正したり、縁の形を整えたりすることに使っています。
菊練り:巻き上げ
・菊練りの練りはを何周か行った後、ひだを少しずつ巻いて閉じていき、砲弾状にします。ひだに空気を閉じ込めないようにする必要があります。ちょっと引っかけ上げて回し、落とす動作がここで有効と思います。きめ細かく巻き上げを行っておくと、後のろくろ工程での土殺し作業が非常に楽になります。
 菊練り1回中の練りが50回、巻き上げ後、上下を反対にしてもう1セットが理想の回数とされているらしいです。ただし、粘土中の水分の状態によってはあまりやりすぎると、粘土が乾燥してきて、ひび割れができてしまいます。その場合、私は無理せず、菊練りは少なめで切り上げて、ろくろでの土殺しでカバーするようにしています。




2017年6月14日水曜日

テーマ1:陶芸

   
 最初の基本テーマは陶芸です。
 色々な陶芸体験場に出かけて、電動ろくろでの作陶をさせてもらっています。
 観光地などの陶芸場では、ろくろ成形の工程だけやらせてもらいますが、その後の削り、素焼き、色付け(施釉)、本焼成はお店の人にお任せします。


陶芸のテーマでは先に別のブログをつくっていました。できればPC表示モードで、
見ていただけたらと思います。

陶芸では、手びねりという方法もあり、形の自由度はそちらの方が大きいですが、電動ろくろでは、手作りなのに自然な風合いのものができるので、それにこだわっています。

「一度、ろくろをやってみたい」という話がでたときには、京都の観光地にあるところをまず挙げています。京都なら陶芸がうまくいかなくても、楽しむところが色々あるので、無難だからです。最近は、初心者でも安心して電動ろくろを体験できるようにサポートしますということを売りにしてやっているところがあるので、行きやすくなっています。しかし、いってみたら満員だったという話を何回か聞きました。予約して行くか、空いている午前中に行った方が良いかもしれません。
 但し、既に何回か経験した人にとっては、べったりサポートされすぎて自分でやった感じがあまりしないかもしれません。お店によって、ろくろの条件や、やり方が微妙に違ううので、何回か経験があっても、その感じをつかむまで最初はスムーズに行きません。わりとできるだけに、速くすすんでしまい、感じが分かったころには、コースが終了となってしまいます。その間15分くらいであっという間です。