陶芸場に出かける前に予備計算
目標サイズ
上の図は、カップヌードルの容器を陶器で作るために計算した作図です。
カップヌードルの容器の大きさは、高さ105mm、上端の直径は96mm、下端の直径66mmですが、焼成で約15%縮むので、ろくろ成形では、高さ120mm、上端の直径105mm、下端の直径80mmを目標につくります。
土取り
本番の電動ろくろでは、最初に土を直径80mmの円筒にした後、さらに上の部分を円板状に土取りしていき、厚さ15mm、直径200mmの大きさを取ってから、広がった円板を立てるように変形させていきます。そして分厚いコップ状にできたら、そこから目標のサイズまで頑張って伸ばしていきます。サイズを測る目安とするために、あらかじめ自分の手の指や関節までのサイズを覚えておきます。
実践した結果
目標のサイズに到達するためには、厚さを4.5mmくらいまで薄くする必要がありますが、今でもまだなかなか難しいです。結果としては、出来上がった陶器のカップは目標より若干小さかったのですが、リフィルタイプのカップヌードルが普通のカップヌードルよりやや小さめだったので、ちょうど入れることができました。
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