信楽の陶芸体験場で作ったお皿の一つです。大さはこれも18cmでしたが、フラットに近くできました。ミスドのドーナッツ(ベジポップ)を盛ったらこんな感じです。
色は黒の釉薬を選んで、お店にお願いしていました。できあがりを受け取ったときは、地味かなと思ったのですが、照明があたると渦模様が表れて味わいが出ました。
陶芸をやっている中でのこのところの漠然としたテーマで、宇宙のイメージのお皿をつくってみたいと思っていました。その意味で、このお皿は、宇宙を想像できなくもない出来になっているのではないかと思います。良く見ると、粘土に含まれていた砂の粒の跡があるのですが、これらも星のように、想像して見ていくと、よりイメージが深まります。電動ろくろ成形の特徴で、輪郭が真円から自然に歪んだ形になっているのも、いい味わいになっていると思います。