2020年12月31日木曜日

3DCGソフトPOV-Rayを使ったカップの描画

 数値データから3次元の図形を描画できるソフトにPOV-Rayというものもあることが分かり、試してみました。これまで試してきたParaviewは研究用という感じですが、こちらのPOV-Rayはアート寄りな感じのソフトのようです。回転体は断面の座標をコードに記述するだけで描画可能でした。カップの画像を作ってみました。


 木目や石、ガラスなどの模様がつけられるようになっていますが、陶芸用の模様は見つかりませんでした。とりあえず、空の模様をつけてみました。表示した画像を変化させることはできないので、コードを書き換えて改めて表示させる必要があります。

 使い込めば、クオリティの高い画像の作成もできそうですが、今のところ数値データから3次元画像を作成する手順はParaviewの方がやさしいと思われます。

2020年7月11日土曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその13

研究用3次元可視化ソフトparaviewを使った陶芸モデリングで、今回はお皿で円環模様をつけてみました。

2020年6月28日日曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその12

研究用3次元可視化ソフトparaviewを使った陶芸モデリングの続きです。paraviewの
ver.5以上で使えるpoint gaussianの機能で、ある量ごとの粘土をボールに見立ててモデリングしました。電動ろくろで器をつくるときの形の変化を表しています。ボールの全個数をほぼ一定にすることで、粘土の量を揃えるようにしています。

動画もあります。一回見終わると全く別の動画に切り替わってしまいますが、もう一回見る場合は、動画枠の下の円弧状の矢印をクリックします。

2020年6月13日土曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその11


paraviewを使った陶芸モデリングの続きです。ボウル鉢の形状も出してみました。

2020年5月31日日曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその10


paraviewを使った陶芸モデリング続きです。今回はワインカップを組み立ててみました。
回転体形状なので、取っ手よりはつくり易い形です。今流行っている3Dプリンタ用のCADソフトが使える人なら、このようなパーツの組み合わせの形状はもっと簡単に作りそうな感じですが、新しく習得するのも大変なので、引き続き、エクセルでデータを作っています。

2020年5月24日日曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその9


paraviewで水流をイメージした模様を表示しています。元々科学用のソフトなので、温度分布のような感じになりました。

2020年5月17日日曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその8



 研究用3次元可視化ソフトparaviewのアニメーション作成機能を使って、ろくろ成形での器の成形の様子を表現しました。一旦、浅い皿の形に広げてから、立ち上げ、上に伸ばしています。材料(粘土)の体積を一定にするように計算して調整しました。
 動画を一回見ると、全く別の動画に切り替わってしまいますが、もう一回見る場合は、
動画の枠の下の円弧状の矢印をクリックしてください。

2020年5月10日日曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその7


praviewを使った陶芸モデリングの続きです。今回はカップに取っ手を付けました。
ろくろ成形をモチーフとしているので、器本体は回転体の形状で、そのカーブ形状を変化させることは、断面のカーブを変えるだけで、比較的楽にできます。しかし、取っ手を加えることは、一部分を作るだけである割に、多くの労力が必要になります。まだやや角張っていますが、なんとか取っ手を付けてみました。


2020年5月3日日曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその6

paraviewで器のモデリング。今回は前回に続き、色付けをコンター機能を使って行うパターンを2つ追加しました。色の程度を決める数値を、基本的な科学現象の数値計算からアレンジして、滑らかなグラデーションの模様を表現してみました。


2020年4月26日日曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその5

paraviewを使った陶芸モデリングの色付けで、今回は十草模様を2つのやり方で、付けてみました。下の絵の右の方は、30°ごとに縦線を一本一本データを作って、加えていっています。そのため、はっきりとした線になっています。左はコンター機能で表現しました。色の度合を決める数値(スカラー値)を数式を使って周期的に変化させて模様を作りました。

2020年4月19日日曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその4


モデリングした茶碗の色付けにコンター機能を使ってみました。本来は、等高線や温度分布などの科学データを表示するためのものです。選べる色は完全には自由ではないものの、かなり多くの選択肢と調整の方法があるので、色々試せます。

2020年4月12日日曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその3


paraviewを使ってのモデリングその3です。
色を付けてみました。横線も少し付けてみました。

2020年4月4日土曜日

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリングその2

研究用可視化ソフトparaviewを使って、陶芸カップのモデリングを試みています。
第2回では、外面、内面、内底、外底、口縁、高台外、高台内、高台底の8個のファイルをつくって、リアルな厚みを持たせました。



2020年2月24日月曜日

3次元描画ソフトで陶芸カップのモデリング

前投稿に使ったソフト以外にも、探してみると3D描画ソフトが色々ありました。blenderというソフトも無料で使えるものがあるようなので、これも試してみました。こちらの方が美術的用途向けのような感じがします。ネット検索では、ワイングラスのデザインなどの例がありました。


なんとか基本のカーブを使ってカップの形にしてみましたが、こちらはなかなか習得が進みません。個人的な向き不向きや好みがあると思いますが、私には難しそうです。

研究用3次元可視化ソフトを使って陶芸モデリング


最近、paraviewというオープンソースで無料で使える3次元可視化ソフトがあることを知りました。本来は、高度な研究用に使われているソフトですが、これまでエクセルでやっていた陶芸カップの形状アレンジを応用して試してみました。



とりあえず習得できた知識で、カップの形を3次元描画してみました。研究用だけに、3次元描画の精度がかなり高い感じがします。